センターの紹介
センターの紹介
先端医療開発から最適な医療の提供まで
「研究者主導試験」と「企業主導治験」をシームレスに推進します。
臨床研究推進センターの理念は、「医薬品等の臨床試験の実施の基準(Good Clinical Practice:GCP)」および各種倫理指針に則って、治験および自主臨床試験の高い倫理性と科学的妥当性を確保し、安全かつ円滑に実施されるよう関連部署と連携して支援することであり、これを通じて、最先端の医療を患者さんにより早く供給できること、および個々の患者さんに最適な医療が選択できるよう科学的根拠を形成することであります。
臨床研究推進センターは、医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、生物統計家、事務職員等からなるトレーニングを積んだ専門のスタッフにより、関連部署とも連携しながら支援をしています。
2011年7月、東大病院は厚生労働省の「早期・探索的臨床試験拠点」に選定されました。
また、東大病院は2006年に設立した大学病院臨床試験アライアンス – University Hospital Clinical Trial Alliance (UHCT Alliance)のメンバーとして、推進室事務局の設置、臨床研究推進システムの導入、国際化等を担当しています。
さらに2016年3月25日、東大病院は厚生労働省より医療法に基づく「臨床研究中核病院」として承認されました。
臨床研究中核病院は、わが国発の革新的医薬品・医療機器の開発などを目指す上で必要となる質の高い臨床研究を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的役割を担うものです。
臨床研究推進センターの役割や責任も日々大きくなっており、さらなる発展へ努力を続けています。